李克強副総理がエイズ予防治療事業会議を招集
李克強副総理は26日、国務院エイズ予防治療事業委員会の第4回全体会議を招集した。 |
李克強副総理(中共中央政治局常務委員、国務院エイズ予防治療事業委員会主任)は26日、国務院エイズ予防治療事業委員会の第4回全体会議を招集した。会議は過去5年間のエイズ予防・治療事業の進展状況と今後の取り組みについて衛生部(衛生省)から報告を受けたうえで「拠出強化、総合的介入などの措置の強化によって、わが国のHIV感染の急速な拡大傾向は抑え込まれ、全体的に低流行水準を維持している。感染者の発見率は徐々に高まり、治療を受けた患者の死亡率は半分近くに下がり、母子感染率は2007年の34.8%から7.4%にまで下がり、感染者と患者の生活の質は改善され続けている」と指摘した。
李副総理は「エイズの予防と治療は医療衛生の問題にとどまらず、社会の問題でもある。政府の責任が重大であると同時に、社会組織の役割も発揮しなければならない」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年11月29日