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習近平総書記は13日午後、呉伯雄名誉主席率いる中国国民党訪問団と会見した。 |
習近平中共中央総書記は13日午後、呉伯雄名誉主席率いる中国国民党訪問団と人民大会堂で会見した。
習総書記は「過去5年間にわれわれ両党、両岸双方および両岸同胞は共に努力して両岸関係の平和的発展という正しい道を切り開き、両岸関係の重大な進展を促した」と指摘したうえで、「われわれは真剣に経験を総括し、明確な認識を持つとともに情勢の発展と変化に自発的に適応し、両岸関係の平和的発展の道を確固不動として歩み、両岸関係の平和的発展の政治的、経済的、文化的、社会的基礎を打ち固め、深化し、新たな成果を上げ続けるよう両岸関係を促すべきだ」と強調。次の4つの意見を示した。
(1)中華民族全体の利益の観点から両岸関係の大局を把握する。われわれは中華民族の根本的利益を守り、台湾同胞を含む中華民族全体の共通利益を守り続ける。中華民族全体の利益から両岸関係の大局を把握する。その最も根本的で、核心をなすものが国家の領土と主権の完全性だ。大陸と台湾はまだ統一されていないが、同じ1つの中国に属する、不可分の全体だ。
(2)歴史の発展の趨勢を見極める中で両岸関係の前途を把握する。中華の人々のたゆまぬ努力により、中華民族の偉大な復興にかつてない明るい見通しが出てきている。われわれは遠大な視点に立ち、時代の発展と民族の振興の大きな趨勢を認識し、両岸関係の平和的発展がすでに中華民族の偉大な復興の重要な構成部分となっていることを認識し、時代にそぐわない古い観念の束縛を脱し、中華振興の共同奮闘目標を明確にすべきだ。
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