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外交部:歴史問題の慎重で適切な処理を日本に望む

華春瑩報道官

 外交部(外務省)の定例記者会見で3日、華春瑩報道官が質問に答えた。

 記者:日本の安倍晋三首相は3日の党首討論会で、日本が第2次大戦中に隣国を侵略したか否かについて明確な姿勢表明を拒否した。これについて中国側のコメントは。

 華報道官:日本軍国主義が発動した侵略戦争は中韓などアジア各国に甚大な災禍をもたらした。これには揺るぎない証拠があり、歴史的事実を覆すことは許されない。正しく歴史を認識し、扱うことは日本がアジア隣国との関係を発展させる上での重要な政治的基礎だ。信義誠実は国家建設の礎だ。国、特に政治指導者は自らの歴史に誠実に向き合い、現実を直視し、事実を尊重して初めて、その国の未来を創造し、希望をもたらすことが可能になる。われわれは日本が国際社会の正義の声に真剣に耳を傾け、歴史に責任を負い、国家と国民に責任を負う姿勢に基づき、歴史をしっかりと尊重し、歴史を認め、歴史を深く反省し、歴史問題を慎重かつ適切に処理することを望む。さもなくば、日本とアジア隣国との関係に素晴らしい未来はあり得ない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年7月4日

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