第3回中国・アジア欧州博覧会情報相フォーラムが開催
【中日対訳】 第3回中国・アジア欧州博覧会情報相フォーラムが1日、ウルムチ市内で開かれ、中国国務院新聞弁公室とアフガニスタン、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタンの情報主管省庁の閣僚や高官が出席した。
各国代表は「情報分野の交流・協力を強化し、アジア欧州の経済貿易関係の発展を促し、地域の平和と安全を守る」をテーマに幅広く、踏込んで話し合った。また「中国・アジア欧州博覧会情報相会議ウルムチコンセンサス」を採択した。
蔡名照・国務院新聞弁公室主任は「友好と相互信頼を強化して共同発展を促進」と題して基調発言を行い「中国・アジア欧州博覧会情報相フォーラムは交流と意思疎通の場を設け、前向きな対話を通じて共通認識を絶えず固め、地域の協力と発展を促進し、地域の繁栄と安定を守ることを旨としている。近年、中国とアジア欧州諸国の報道機関は交流を絶えず深化し、コラム、原稿、番組などでの協力を拡充し、報道関係者間の相互訪問をより頻繁にしている。情報分野の交流・協力は域内諸国関係の友好的発展の推進に強大なプラスのエネルギーを注いだ」と述べた。
各国代表は「中国と域内各国の情報分野の交流・協力のたゆまぬ拡大は、アジア欧州の経済貿易情報の交流を後押しし、各国民間の理解と友情を強化した。地域の平和と安全の維持、繁栄と発展の促進に寄与するものだ。域内各国は情報産業とニューメディアの発展と同時に、インターネットのもたらす試練に共同で対処し、インターネットを通じたテロリズム、過激主義、ポルノ情報の拡散といった各種違法行為を取り締る必要もある」との認識を示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年9月2日