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10月2日、習近平国家主席はインドネシアのジャカルタで同国のユドヨノ大統領と会談した。 |
習近平国家主席は2日午後(現地時間)、インドネシア・ジャカルタで同国のユドヨノ大統領と会談した。双方は中国・インドネシア関係を全面的な戦略パートナーシップ関係に引き上げることを決定した。
習主席は次のように述べた。
中国とインドネシアはいずれもアジア地域や世界で影響力をもった発展途上の大国であり、重要な新興市場国だ。両国は国の発展プロセスで同じような目標を掲げ、アジア地域の繁栄・安定を守る上で幅広い共通の利益を有し、国際事務の中で多くの共通する考えをもっている。両国関係は二国間のレベルで体現されるだけでなく、地域レベル、国際レベルでも体現される。両国の互恵協力の成果は巨大で、今後の見通しは広大だ。現在、世界の地域情勢は深く複雑に変化しており、戦略協力の強化は両国の長期的な視野に基づく必然的な選択だ。中国はインドネシアを周辺外交の優先的な国ととらえ、インドネシアとの協力を全面的に深め、共同の発展を実現し、両国人民に幸福をもたらし、アジアの長期的な繁栄・安定を守り、発展途上国の団結協力を推進し、世界の平和と発展を促進したいと考えている。
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