2014年1月15日  
 

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米国の一存で決められるなら「安倍切り」は選択肢か?

 2014年01月12日15:42
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ネット上の風刺画像(出典:蝦米軍事網)

 日本国の安倍首相は最近よく眠れないそうだ。だが安倍首相は9日、アフリカ訪問を前に再び放言した。安倍首相はたとえ批判されても靖国神社参拝を続ける考えだと日本メディアは読み解く。四方八方から問題視されていることに、安倍首相は再び過ちを押し通して非を悟らぬ姿勢で応じた。日本に保護の笠を提供する米国はアジア太平洋回帰の発言力掌握を望んでいるが、今回は安倍首相を意のままに操れなかったようだ。人民日報海外版が伝えた。

 ■米国にきまりの悪い思いをさせた

 「安倍氏の靖国参拝や慰安婦関連の発言は米国にきまりの悪い思いをさせた」。復旦大学国際問題研究院の沈丁立副院長は「米国は正義の側を自任し続けており、安倍氏の言動に『失望』した。靖国参拝は安倍氏が覇権について反省していないことを物語っており、米国にとって日本の価値が下がっていることも意味する」。

 北京大学国際関係学部の李義虎教授は米日の特殊な関係の視点から分析。「米日間には2層の関係がある。1つは戦勝国と敗戦国との関係。もう1つは盟主と小さな相棒との関係だ。米国の『アジア太平洋回帰』という背景があるからこそ、安倍氏は世界の反対も顧みず公然と大悪事を犯す勇気を得た。だが、もし安倍氏が約束を反故にし、戦後秩序を破壊するのなら、米国の譲れぬ一線と衝突することになる」と指摘した。「米国が日本を利用して『アジア太平洋回帰』を果たそうとしているのは確かだ。だが安倍が譲れぬ一線に挑戦することは断じて許さない」。


【特集】安倍首相による靖国参拝の波紋

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コメント

最新コメント

宮田聡美   2014-01-1258.61.251.*
アメリカが本当にアジア太平洋における中国との「リバランス」を望むなら、アジア太平洋に大戦の危機をもたらす危険な日本軍国主義に対して明白な反対を表明すべきです。そうすれば韓国や東南アジア等の国々も「中国にではなく、アメリカに従った」という形で、日本に気兼ねする必要なく、正々堂々と正義の声を上げ、平和と安定の要求をすることができるわけですし、それは結局日本に正しい「退路」を与えることになります。特に台湾など大変感謝するでしょう。中国にしても、この程度の面子ならば、アメリカに譲る余裕は十分あるはずです。
宮田聡美   2014-01-1258.61.251.*
アメリカが静観している背景はTPPでしょう。日本の一部報道ではTPPが空中分解しそうなのだそうですが、仮にそうなれば、アメリカは失望どころではないし、最早日本に対して何の顧慮も必要なくなるので、それこそ「倍返し」してくるのではありませんか。ただ私が思うに、アメリカの衰退とは、その軍事力でも、経済力でも、創新力でもなく、道徳力(世界のリーダーとしての正当性)なので、既に「テロとの戦い」という大儀を失った今、この上更に戦後の世界秩序に反する軍国主義を容認するようならば、衰退どころか完全に地に落ちたと言えます。そのような窮地に追い込まれる前に、アメリカは安倍を切るべきであり、それは結局、日本国民の本当の主流意思にそうものなのです。