秦剛報道官 |
外交部(外務省)の秦剛報道官は6日の定例記者会見で、ウクライナ問題について、中国は一貫した原則・立場を堅持し、事のいきさつと理非曲直を踏まえて方針を決定すると述べた。
――ロシアのソチで行われるパラリンピックの開会式に出席する中国の指導者は誰か。米国によると、米中はウクライナの主権の一体性を支援することで同意しているという。それでは中国はウクライナ問題でロシアの立場を支持するのかどうか。
パラリンピックの中国代表団はすでにソチに到着しており、明日開幕する第11回冬季パラリンピックに参加する。団長は中国障害者連合会の責任者だ。
ウクライナ問題について、中国は一貫した原則・立場を堅持し、事のいきさつと理非曲直を踏まえて方針を決定する。目下の状況で、中国は関連各方面の懸念が真剣に考慮され、ウクライナ国内に暮らすさまざまな民族の合法的な権利が尊重され配慮されることを願う。中国は政治ルートと外交ルートを通じてウクライナの危機が適切に解決されることを支持する。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月7日