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 一般電子パスポートの発行が、中国各地の公安機関で15日から一斉にスタートする。電子パスポートの導入によって、ICチップにデジタル化された個人情報が記録され、デジタル署名技術によってそれらの個人情報が保護される。これにより、パスポートの偽造防止性能は劇的に高められる。また、パスポートの申請には指紋の採集など新たな内容が付加される...
一般電子パスポートを徹底解読(Q&A)
    

Q:一般電子パスポートとは?どんな特徴があるのか?

 A:パスポートとは、公民が国境や外国で国籍や身分を証明する書類をいう。一般電子パスポートとは、一般パスポートにICチップが組み込まれた新型の証明書で、パスポート保持者の基本個人情報、写真、指紋などのバイオメトリクス(生物的特徴)データがそのICチップに記録されている...

Q:電子パスポートの導入に踏み切った経緯は?どのような意義があるのか?

 A: 各国の国境地域において国家保全に対する意識が絶えず高まっていることと情報マイクロエレクトロニクス技術の発展に伴い、2004年から現在までに、世界90カ国・地域で電子パスポートが導入されてきた...

Q: 発行申請を行うとき、従来と異なる点は?どのようなことに注意が必要か?

 A: 電子パスポートの発行申請は、所要日数と料金に関しては従来と変わらないが、手続き上、申請者の指紋採集や申請現場で申請者が氏名を自署しなければならないといった内容が付け加えられた...

Q: ICチップに搭載された個人情報を保護するための具体的なセキュリティ対策は?

 A:パスポート保持者の基本個人情報、写真、指紋などバイオメトリクスのデータは、パスポートに組み込まれたICチップに記録されている...

    

電子パスポート

電子パスポートとは何か?
 単純に言えば、電子パスポートとは従来のパスポートに電子チップを埋め込んだものであり、チップにはパスポート所有者の基本資料や生体情報などが保存されている。最新のデジタル暗号技術および偽造防止技術を採用しているため、従来のパスポートに比べて格段に偽造防止性に優れ、海外旅行がより便利になるだけでなく、安全を保障することができる。
電子パスポートの歴史
 国際民間航空機関(ICAO)は1968年に専門家グループを結成し、パスポートの統一的な国際標準の制定・普及に取り組んだ。1980年、パスポートの作成と検査に関する標準ガイドラインが同専門家グループにより発行された。その後幾度も改訂を経て、この標準は各国のパスポート発行機関と国境検査機関が遵守する国際標準となった...