■条件の良いフランスに渡ったピホンヤン選手
「試合に出れば、フランスの新聞に必ず取り上げてもらえる。ちょっとしたことでもね」。そう語るのは重慶市出身のピホンヤン選手。同選手もバトミントンの中国国家代表チームにも所属していたが、選手層が厚く、国家代表として活躍することはなかった。ピホンヤン選手はその後、デンマークバトミントンクラブに渡り、2004年にはフランス国籍を取得し、同年のアテネ五輪に参加した。世界ランキング2位に入ったこともある。国籍を変えたことに関して、ピホンヤン選手は「フランスは条件がいいから」と語る。ピホンヤン選手の加入により、フランス代表の名前がバトミントンの世界ランキングや国際大会の表彰台で見られるようになった。そして、バトミントンというスポーツがフランス国内のメディアに注目され始めた。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年4月19日
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