【脅かされる中国の食品】最近、山東省のある農家が生姜の栽培に劇薬の農薬を使っていたことが判明したほか、江蘇省では、キツネの肉を羊の肉として販売していた業社が明るみになり、社会に再び衝撃を与えている。それらの事件の背後には、いずれも利益追求という貪欲な精神があるほか、政府の監督・管理に不備が指摘される。「本当の羊肉の見分け方」「毒生姜の見分け方」など“科学的”な手段が、中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」で話題になっていることは尋常ではない状況だ。食品の安全を確保するために、国民一人ひとりが専門家にでもならなければならないとでも言うのだろうか?
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