岷山自然保護区群、パンダ保護連盟を結成
16日開催された「岷山保護連盟創設準備会」によると、岷山自然保護区群は現在、中国岷山ジャイアントパンダ自然保護区連盟(略称:岷山保護連盟)の設立準備を進めている。岷山の山間部のジャイアントパンダとその生息地の保護を強化するねらいだ。
岷山の山間部に生息する野生のジャイアントパンダの数は全国の野生のジャイアントパンダの数の44.4%を占めている。また、ジャイアントパンダ生息地の総面積は57万ヘクタール近くに達し、全国の41.7%を占めている。さらに、未確認の生息地が30万ヘクタール近くに上るものとみられている。全国各級政府がジャイアントパンダの保護を目的として岷山地区に設けた自然保護区はこれまでに30カ所近くに達している。(編集HT)
「人民網日本語版」2008年12月17日