内蒙古正藍旗で味わうモンゴル文化
内蒙古自治区の正藍旗は渾善達克(フンサンダク)砂地の奥地に位置する。面積は1万182平方キロ、人口は8万3千人。北京から260キロと首都から最も近い草原放牧地だ。3つの鎮と3つの蘇木(部族)、2つの牧場が管轄下にある。蒙古族を主体とする多民族が居住しており、牧畜と工業のさかんな場所となっている。草原・森林・砂地・湖・旧跡などの豊富な観光資源と察哈爾(チャハル)の蒙古民族の色濃い風情を持つ、モンゴル文化を味わうにはうってつけの観光地だ。(編集MA)
「人民網日本語版」2008年12月30日