2009年1月20日    中国語版日本版
更新時間:15:35 Jan 20 2009

「チベット100万人農奴解放記念日」、3月28日に設定


 西蔵(チベット)自治区第9期人民代表大会第2回会議は19日午前、「チベット100万人農奴解放記念日」の設立に向けた決議案を採択した。会議に参加した382人の人民代表は、3月28日を「チベット100万人農奴解放記念日」とする案を、全員一致で可決した。

 1959年3月28日、当時の周恩来総理は中華人民共和国国務院令に調印し、チベット地方政府の解散を宣言し、チベット地方政府の職権をチベット自治区準備委員会が行使することを発表した。チベットの100万人の農奴は中国共産党の指導の下、解放されて立ち上がり、正真正銘の主人となった。中国人権史上の偉大な出来事であるとともに、世界人権史上に残る重要な出来事ともなった。自治区人民代表大会常務委員会のガ瑪・副主任は19日の記者会見で、「チベット100万人農奴解放記念日」の設立は、50年前にチベットで行われた民主改革を記念し、100万人の農奴の解放を記念すると同時に、旧チベットが取っていた政教合一の封建農奴制度の反動性と暗黒さを根本的にあばき出すためのものだと語った。

 史料によると、旧チベットでは、人口の5%足らずの官僚や貴族、寺院の上層僧侶らが農奴主となり、チベットのほとんど全ての耕地や牧場と大部分の家畜を所有していた。農奴は旧チベットの人口の90%以上を占めていた。農奴主は農奴の身体を所有し、農奴を私有財産として思いのままに支配することができ、売買や譲渡、贈呈、弁済、交換なども行うことができた。最低限の生存権も保障されず、民主的な権利などは論外だった。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年1月20日

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