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更新時間:16:39 Feb 23 2009

ミラノで「人種差別法反対」デモ行進

 イタリア・ミラノ市で21日午後、イタリア労働総同盟(CGLI)が組織した大規模なデモ行進が開催された。イタリア上院議会で可決された人種差別色の強い第733条法案に抗議し、1万人を超える市民がデモ行進に参加した。ミラノ商工会議所が組織した中国人数百名も参加した。イタリアの華字紙「欧聯時報」紙が伝えた。

 イタリア上院で第733条法案が通ったため、下院での採決が近く行われる。同法案が下院で採決されれば、移民対策が合法化されることになる。同法案で鍵となる条項は次の通り。

 ▽イタリア一般市民はボランティア組織を設立し、海外からの移民者が開設した工場、商店、レストラン、倉庫、住まいを任意に立ち入り検査し、違法労働者や脱税の取り締まりを行うことができる。

 ▽見つかった不法移民には、5千から1万ユーロの罰金が科せられる。

 ▽居留者税と登録税の税率を引き上げ、居留点数累積制度を採用する。

 人種差別的色合いが明らかに強い同法案が通過した場合、人権は言うまでもなく、移民者の殴打事件や迫害事件が今後も発生することが懸念される。

 CGLIは、移民者が一丸となり、彼らにとって不合理極まる移民政策に抗議するよう呼びかけた。(編集KM)

 「人民網日本語版」2009年2月23日

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