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更新時間:14:24 Feb 26 2009

陳水扁 英国の取材を受け、大陸部に責任転嫁


 英「フィナンシャル・タイムズ」は23日、陳水扁に対する特別取材をウェブ上に掲載した。あるメディアは取材内容に対し、陳水扁はまた得意のやり方で汚職事件を政治事件にすり替え、逮捕されて裁判沙汰になった理由を「北京に憎まれたから」とし、罪を大陸部になすりつけようとしていると批判した。

 「フィナンシャル・タイムズ」の文章によると、台湾最大の腐敗事件で拘束された陳水扁は、家庭の財務管理を怠ったことを認めたほか、妻・呉淑珍が自身の知らないうちに海外に金を送金したことは認めたものの、依然として自身が汚職をしたことを否定、自身に対する起訴には政治的動機があったと主張した。罪名が決まれば、陳水扁は一生監獄の中で過ごす可能性もあるという。

 陳水扁が外国メディアの取材に応じたことは、社会各界の論争を引き起こし、民意代表からもこれを皮肉いっぱいに批判する声があがった。

 国民党籍の邱毅・民意代表は、「陳水扁は明らかに汚職犯であり、刑事犯である。陳水扁は100パーセントの政治犯だと自称し、北京側が裏でコントロールしているとまで言っているようだが、この記者が陳水扁から金を受け取っていないかどうか、まず調べたほうがいいんじゃないか。『法務部』がもしこの報道に対して、また台北留置場に対して厳しい処罰を下すことができないならば、『法務部長』がいる必要などないだろう」と語った。

 陳水扁事務室はこれに対して釈明を発表。「取材をするには留置場に申請を出す必要がある。あの日は取材ではなく、ただ話し合っただけだった。台北留置場はこの件を受けて、陳水扁事務室に今後の取材を禁止する旨の厳しい警告を出した」とした。

 台湾メディアは、「陳水扁は汚職事件を政治事件にすり替えることで、国民党・民進党支持陣営を誘い込もうとたくらんでいるが、台湾ではすでに波風を立てることができないため、海外に助けを求め、外国人を利用した。外国人記者は事件への理解が足りなく、両岸(台湾と大陸部)関係に対する認識も正確ではないため、援助を求めようと思ったのだろう」とコメント。また「陳水扁がもし取材を受けたいのなら、なぜ台湾メディアの取材を受けなかったのか。きっとその勇気がなかっただけだ。なぜなら台湾メディアは事件の内容についてよく理解しているため、逃げ道のないような質問をしてくる可能性があるからだ」としている。(編集SN)

 「人民網日本語版」 2009年2月26日

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