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更新時間:15:48 Mar 27 2009

金賢姫元工作員、拉致被害者田口さんの家族と面会


 朝韓関係が一触即発の状態にある中、朝鮮の元女性工作員と日本の拉致被害者、田口八重子さんの家族が韓国で面会し、拉致に関する様々な事情が明らかになった。

 金賢姫(キム・ヒョンヒ)元朝鮮工作員と田口さんの家族がこのほど韓国で面会した。田口さんは1978年に朝鮮によって拉致された後、金元工作員に日本語を教えていたという。金元工作員は流暢な日本語を話した。今年48歳の金元工作員はすでに特赦され、結婚し、クリスチャンとなっている。しかし今回の面会では、韓国側は金元工作員を保護するために多くの武装兵力を派遣した。1987年の大韓航空機爆破事故の被害者家族による報復を防ぐためだ。

 金元工作員の父は外交官で、キューバ駐在の朝鮮大使館三等書記官だった。このため、しばらくの間父の赴任先であるキューバで生活したことがある。金元工作員は幼少から金日成と金正日の父子に対して死ぬまで忠誠を誓うという思想訓練を受け、成績もずば抜けてよかった。平壌外国語大学日本語科に入学後、卒業前に工作員にスカウトされた。

 もともと外国語の先生を目指していた金賢姫は、工作員の訓練を行う「東北里招待所」で格闘、射撃、爆破、すばやい自決方法など厳しい訓練を受けることになった。

 韓国は1984年、1988年のオリンピック主催権を獲得。金正日はオリンピックを妨害するために韓国の「大韓航空機」を爆破することを決定した。選抜の結果、金正日は日本語の流暢なベテランスパイの金勝一と金賢姫を選び出した。日本人観光客になりすました2人は中東に向かい、細心の注意を払って事前計画を立て、「大韓航空858便」に乗り込んだ。2人は飛行機の中に9時間後に爆破する装置を取り付け、脱走した。

 飛行機は9時間後に空中で爆破・解体し、120人が犠牲となった。

 国際刑事警察機構(ICPO)はすぐに調査に介入、警察は「日本人乗客」のリストにあった「蜂谷真一」「蜂谷真由美」の2人に嫌疑をかけた。この時彼らはすでにバーレーンに逃亡していた。ICPOはバーレーンへ急いだ。しかし、金勝一は服毒自殺を図り死亡、金賢姫も自殺を図ったが、命を取りとめた。
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