2009年4月7日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
更新時間:15:31 Apr 07 2009

新医療改革が発表 2011年までに基本医療保険を普及へ

 注目を集める「医薬衛生体制改革の深化に関する意見」が6日、正式に発表された。同意見では、2011年までに▽基本医療保障制度を都市部・農村部で全面普及▽基本医薬品制度の初歩的な構築▽基礎医療衛生サービスシステムのいっそうの整備▽基本公共衛生サービスの普及▽公立病院改革実験点での成果を出す▽基本医療衛生サービスの利用のしやすさ向上▽医療費負担の有効的な軽減--が提起され、「診察を受けるのが難しい、治療費が高い」といった問題を着実に改善していく。

 また、2020年までに都市・農村部における基本医療衛生制度の基本構築を目指し、比較的整備された公共衛生サービスシステムと医療サービスシステム、比較的完備された医療保障システム、比較的科学的な医療衛生機関の管理体制と運営メカニズムを遍く構築し、医療の多元化を実現し、誰でも基本衛生サービスを受けられ、様々な需要に見合った医療・衛生を提供し、国民の健康水準をいっそう高める。

 専門家によると、基本医療衛生制度を公共商品として全国民に提供する、誰もが受けられる基本医療衛生サービスの実現に向けた努力は、中国の医療衛生事業が理念から体制に移行する重大な変革であり、新医療改革方案の最も注目すべき点でもある。「全国民医療保険」は「病気になっても医者にかかれない」といった局面を根本から改革するものとなる。

 新医療改革方案は、「誰もが受けれる基本医療衛生サービス」という大きな目標を実現する骨子文書として、中国本土の多くの人々にどのような実利をもたらすか?国家衛生部の陳竺・部長は「新法案実施後、国民が自己負担する治療費が減り、薬代も大幅に下がる」と説明する。

 新医療改革方案は、政府の衛生投入に対する要求として、▽衛生総費用に占める衛生投入の割合を高めていき、基本医療衛生費用の個人負担を有効的に軽減すること▽経常的な財政支出に占める衛生投入の割合を高めていき、政府の衛生投入の増加率が経常的な財政支出の増加率を上回ること―と明確化した。政府投入は重点的に、基本医療保障制度の構築支援、基礎的医療衛生サービスシステムの整備、基本公共衛生サービスの均等化促進、国家基本医薬品制度と公立病院改革実験点の構築に活用される。今後3年で、医療改革における5項目を重点的に改革していくため、各級政府は新たに8500億元の巨額を投入することになる。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年4月7日

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