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韓国料理の国際化 中華料理に見習う?

 韓国政府が検討している韓国料理を世界に広げる計画が現在、各国メディアの注目を集めている。韓国紙「中央日報」でこのほど、韓国人客の不適切なマナーの反省を呼びかける文章が掲載された。この中で筆者は、韓国料理を国際化する過程で、中華料理の経験に見習うことを主張している。「中国新聞網」が伝えた。

 ウェートレスに対する口の聞き方や、注文して間もないのに催促したり、別の客の予約席を占領したり、外国人と食事する際に前菜がタダだと自慢したり、ウェートレスのあいさつを無視したり・・・・・・これらの行為によって韓国人自らが韓国の伝統文化をけがしていると筆者は指摘する。

 この文章では最初に、筆者が香港のある韓国料理店で韓国人客の粗暴な態度を目の当たりにしたことを振り返っている。こういった行為は別の韓国料理店でもよく見られ、ウェートレスの間では「韓国料理店に必ずいるこんな韓国人客」と話のネタにまでなっているという。

 また、「宰相」という言葉に中国における食の思想を見ることができると指摘し、宰相の「宰」は「家」をあらわす「うかんむり」の下に野菜を切る包丁をあらわす「辛」があり、中国の食の地位が万人の上にあることを意味していると説明している。中国古代の夏朝の第6代君主・少康は宮廷のコックだったし、唐の玄宗は自ら料理し、詩仙・李白と酒を酌み交わしながら詩を詠み、風月を論じた。これらも中華料理が世界最高の料理となるのに一役買っている。

 文章では最後に、中華料理には官職に就く者は庶民を大切にするという思想が込められているとまとめている。宋代の文人・蘇東坡は庶民から送られた豚肉を使って「蘇東肉」という料理を発明したし、清末の有名な官僚・丁宝楨は庶民の食事の手間を省くために、「宮保鶏丁」だけを食べた。これはいずれもいい例といえる。つまり、中華料理の国際化は、海外の華僑や中華レストランの数だけによるものではない。韓国料理の国際化もここから出発しなければならない?

 韓国政府はこのほど、「韓国料理国際化推進戦略」を発表、2013年末までに3810万ドルを投入し、2017年までに韓国料理を「世界五大料理」に育成する方針だと別のメディアが報じた。韓国料理の専門家は、現在の世界五大料理として中国・フランス・イタリア・日本・タイをあげている。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年4月14日

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