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中国の子どもに人気のアニメキャラ、20個中19個が日本のもの

 文化ブルーブック「2009年中国文化産業発展報告」が13日午前、発表された。金融危機が世界中を席巻していても、生活に対するプレッシャーから人々の文化娯楽に対する需要はより一層高まっており、多くの文化産業の中でも、アニメがとりわけ人気を集めている。しかしながら独自の人気アニメキャラクターが不足しているというのが、中国アニメ産業の発展に向けた最大のボトルネックとなっている。「北京晩報」が伝えた。

 過去2年間の統計からみると、中国のテレビ番組のうち、ドラマ制作は減少傾向にある一方で、アニメ制作は急増している。ブルーブックの統計によると、昨年1年間、中国のテレビアニメは324作品制作されており、前年比129作品1373話増加、作品数の増加率は実に66%に達している。また、アニメ関連雑誌市場も現在急速な勢いで成長しており、アニメおよびその関連雑誌8誌が全国出版小売市場の単期発行数の上位30位にランクインしている。

 このようなすう勢は今後中国が一大アニメ時代を迎えることを証明している一方で、専門家らは、優れた人気アニメキャラクターの欠如が今後中国アニメ産業発展の最大のボトルネックになるだろうと指摘している。日米両国のアニメキャラ製品の開発経験からわかるように、優れた人気アニメキャラクターのイメージ造りこそ、アニメキャラ製品開発の最大のカギであるが、これが中国の弱点となっている。ある最新統計によると、中国の青少年に最も人気の高いアニメキャラクター20個のうち、19個は日本のアニメで、中国独自のアニメキャラクターは「孫悟空」だけがランクインしている。

 このほか、海賊版のまん延もまた、アニメ産業発展にとって大きな障害となっている。有効な産業チェーン、版権およびキャラクター製品開発権保護を確立することも、中国アニメ産業にとって研究が必要な課題となっている。(編集HT)

 「人民網日本語版」2009年4月14日

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