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テレビ・ラジオ局から音楽の著作権料徴収へ

 中国音楽家協会の徐沛東氏はこのほど、四川省成都市で行われた式典で、国家版権局が年内にラジオ局とテレビ局から音楽の著作権料を徴収する規定を打ち出すことを明らかにした。徐沛東氏は13日に本紙の取材に応じ、徴収方案はすでに出来ており、現在意見を募っている段階だと話した。

 2001年に通過した「中華人民共和国著作権法」改正案で、「ラジオ・テレビ放送局が既に発行された録音作品を放送する場合は、著作権者の許可は必要ないが、相応の報酬を支払わなければならない。当事者に別の約定のある場合を除く」と規定されたが、音楽を放送する際の著作権料徴収に関する具体的な方法や基準は遅々として打ち出されなかった。

 徐沛東氏によると、国家版権局は年内にもテレビで2.5元/分、ラジオで0.3元/分という暫定的な徴収基準が制定されるが、最終的に何を基準に徴収するかは意見を募ってから確定されるという。規定制定後には専門機関を設立して監督が行われる。

 中国ポピュラー音楽の代表的な人物として知られる谷建芬氏は今年3月、「ポピュラー音楽界が音楽の著作権保護を軽視しているため、作詞家や作曲家はその労働による見返りが得られない」と非難した。谷建芬氏がこれまで数多くの大型コンサートに参加して最も印象に残っているのは、華やかな歌手に相反し、作曲家や作詞家は誰も気にとめないということだ。谷建芬氏は、歌手によっては1曲歌っただけで30万元の報酬を手にするが、作曲家や作詞家は1元も入らないと指摘する。彼女が作曲した曲の著作権はすべて音楽著作権協会が代理で取り扱っており、1年間で8万元の収入が入るが、これは一部の歌手がステージで1曲歌う額にもならない。これまで国は音楽関連商品、大型コンサート、カラオケの著作権料の支払いに関する規定を相次ぎ打ち出している。まもなく打ち出されるラジオ・テレビ放送局の音楽放送に関する徴収規定について、徐沛東氏は「料金の高い安いに関わらず、ひとつの進歩だ」「国が知的財産権を重視する姿勢であり、私たち著作権者の努力の結果でもある」ときっぱり話した。(編集KA)

  「人民網日本語版」2009年4月15日

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