国務院、2010年に第6回国勢調査を実施へ
国務院はこのほど、「第6回国勢調査実施に関する通知」を発布した。同通知によると、国務院は2010年に第6回国勢調査を実施する。同通知ではさらに、調査指導チームのメンバーリストが発表され、チーム長には国務院の李克強・副総理が就任する。「中国政府網」が伝えた。
同通知によると、国勢調査は重大な国情国力調査とされ、2000年に第5回国勢調査を実施して以来、中国の人口状況には大きな変化が発生した。第6回全国勢調査を実施することで、数・構造・分布・居住環境など各方面における過去10年間の中国人口の状況変化を詳しく調べ、国民経済と社会発展の規則を科学的に制定し、国民の物質的・文化的生活を保障する。さらに持続発展可能な戦略を実現、社会主義調和社会を構築し、科学的に精確な統計情報サポートを提供する。
国勢調査では主に、人口および所帯に関する基本状況の調査され、調査内容としては、性別、年齢、民族、教育水準、業界、職業、移転移住、社会保障、婚姻生育、死亡、住宅状況などが含まれる。国勢調査の基準時は2010年11月1日午前0時。(編集HT)
「人民網日本語版」2009年5月7日