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調査:金融危機がもたらす中国都市部住民の生活の変化

 マーケティング企業である零点研究諮詢集団が8日発表した「都市生活調査報告」によると、世界的な金融危機は中国の都市部住民に圧力をもたらしている以外に、生活方式にも影響を与えており、間食を食べることでストレスを解消したり、家族とのふれあいの機会を増やし、また環境に優しい外出手段を選ぶ人が増えていることが明らかになった。

 今回の調査は訪問面接方式により、先月4日から10日までの間、北京、上海、広州、哈爾濱(ハルビン)、武漢、成都、深センなど計10都市で行われた。調査を受けたのは計3295人、年齢は24-45歳、各種企業、事業単位、政府機関などの在職者となっている。

 調査によると、人々は金融危機というこの特殊な時期に、間食にかかわる支出が旺盛であることが判明した。56.4%の都市部住民は間食にかかわる消費水準を下げておらず、13%の住民の間では間食消費が増えている。45.2%の人は間食をとることにストレス解消の作用があると感じており、54.9%の人は美味しい間食を食べることで幸せな気分になれるとしている。

 調査では、金融危機の前後を比較して、84%の人が多様な手段を通じて家族とのふれあいの機会を増やしていることがわかった。家族揃っての夕食のほか、外出・散歩、おしゃべりあるいは一緒に美味しい間食を食べる回数が増えている。

 また調査の結果、83%の人は夫婦関係は金融危機が理由で影響を受けてはいないと答えている。13.2%の人は夫婦関係はより深まったとしており、絆が薄れつつあるという回答(2.9%)をはるかに上回った。

 金融危機を受けて、人々の外出方法にも変化がおとずれている。マイカーでの外出の機会を減らし、公共バス、自転車、徒歩などをより優先するようになった。調査結果によると、64%の人は、金融危機を受けてタクシー利用回数を減らし、公共バスでの外出を増やしている。行き先が近い場合は徒歩あるいは自転車に乗る人もいる。調査対象のうち高収入層の中の21%の人が公共交通手段での外出に改め、15%の人はマイカーでの外出の機会を減らしている。

 同調査によると、人々の生活は金融危機から一定の影響を受けているのみならず、大多数の中国都市部住民は、今後の美しき生活に対して依然比較的高い期待感を示しているほか、比較的高い幸福感と生活に対する安心感を回答しており、中国経済の成長に対しても十分な信頼を抱いている。(編集HT)

 「人民網日本語版」2009年6月9日

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