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世界の華僑、08年は350億ドルを中国に送金

 米国の中国語新聞「世界日報」はこのほど、世界銀行の報告書を引用し、中国が08年に受け入れた華僑による為替送金額は350億ドルにのぼったと報道した。移民による母国への送金の規模としては、首位インドに次ぐ世界第2位となっている。第3位はメキシコ。中国への送金額の増加スピードは往年に比べてやや失速傾向にある。「中国新聞網」が伝えた。

 同報道によると、在米華人による母国への送金件数は数年間、2桁台のスピードで急増していたが、昨年から今年にかけて続く世界経済の低迷は、彼らの送金事情に極めて大きな影響を及ぼしたという。

 中国銀行サンフランシスコ・チャイナタウン支店の李根宝マネージャーは、「華人華僑による為替送金額の落ち込みは、経済後退などの原因のほか、為替レートや政策要因による影響も見られる」と分析する。人民元に対するドルのレートがこの1年余り下落の一途をたどり続けていることから、華僑送金が従来のパワーを発揮できなくなったというのだ。また、中国政府が打ち出した新政策では、ドルから元への両替額がひとり年間5万ドル以下に制限されている。

 李氏が勤務する中国銀行は、米国東部地区に住む華人の中国への送金を数多く取り扱ってきた。李氏によると、華僑による為替送金額は2008年、前年比やや減少、2009年上半期には、前年同期比約2割減少したという。

 世界銀行移民・発展部のSanket Mohapatra氏は、「中国が受領する華僑送金の約5分の1は米国からの送金だ。中国が今年受け取る華僑送金総額は、世界の全体すう勢と一致して減少することになる」と予測している。(編集KM)

 「人民網日本語版」2009年6月25日

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