広東省 乱闘事件のおもちゃ工場、すでに秩序が回復
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6月26日に集団乱闘が発生した広東省韶関市の旭日おもちゃ工場ではその後、様々な心配から工場を離れていた労働者たちが仕事に戻り、おもちゃ工場の生産および生活秩序は全面的に正常に戻った。
旭日おもちゃ工場は香港資本の工場で、事件前の従業員数は約1万8千人。6月26日の早朝に集団乱闘事件があった後、おもちゃ工場では多くの職員がボイコットを行い、27日の昼と夜に職場で働いた職員はあわせて1万人未満だという。
28日、同市の工作グループが工場入りし、全ての職員と接触。職員らに状況を説明し、現在は1万6千人が仕事に復帰した。
工場の職員の多くは、7月5日にウルムチで発生した深刻な暴力犯罪事件について、テレビやインターネットを通じて知ったという。彼らは民族分裂分子が旭日工場の集団乱闘事件を暴力犯罪の言い訳としていることに憤慨を感じている。(編集SN)
「人民網日本語版」 2009年7月8日