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敦煌研究院、バーチャル莫高窟の建設に2億6千万元投資

 敦煌研究院は12日、今年の国慶節(建国記念日)に伴う大型連休(1-8日)期間中、敦煌の莫高窟に1日当たり最高5300人余が訪れたと報告した。観光地に多くの観光客が訪れるのは喜ばしいことだが、その一方で莫高窟の保護は日増しに深刻になっている。

 1979年に莫高窟が正式に開放されて以降、観光客は増加の一途をたどり、すでに莫高窟への参観を希望する団体グループの予約率は98.3%に達している。専門家は、観光客が洞窟内に足を踏み入れることで微妙な環境の変化が生じ、壁画の病害を加速させる主な原因となっていると指摘する。

 日増しに増加する観光客に対応しようと敦煌研究院は、国と地方政府の大々的な支援のもと、2億6000万元を投じてバーチャル莫高窟および観光サービスセンターを建設し、観光客の増加による莫高窟の保護へのマイナス影響を緩和する計画を進めている。この事業は現在入札が行われている。

 建設が計画されている莫高窟観光サービスセンターは建設面積11825平方メートル、受付ホールのほか、デジタル展示ホール、デジタル映画館、ドームシアターなどを設け、観光客にとっておきの見どころや休憩の場、案内など様々なサービスを提供。デジタル展示技術を使って、臨場感あふれる洞窟建築や塑像、壁画を細部まで観察することも可能だ。センター内のバーチャルホールで洞窟の様子を目にしてから、専属ガイドが本物の洞窟を案内すれば、観光客の莫高洞窟の停留時間を短縮でき、洞窟は有効に保護される。それと同時に、テーマ映画やドームシアターなどのデジタルツールを使えば、莫高窟では1日当り6000人の観光客受け入れが可能となり、より多くの観光ニーズを満たすことができる。(編集KA)

  「人民網日本語版」2009年10月13日

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