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パンダの到来に沸くオーストラリア

28日にアドレード動物園で果物を食べるフーニー。

 「本当に待ち遠しかった。まるで花嫁に会えた気分だ」。オーストラリア・アドレード動物園のクリス・ウェスト園長は嬉しそうに語った。動物園に到着して1日経たない「網網(ワンワン)」と「福[女尼] (フーニー)」が地元の笹やりんご、にんじんをほおばる様子に係員は肩をなでおろした。

 パンダ2頭を乗せた飛行機は28日午前、南オーストラリアのアデレード国際空港に無事到着。ワンワンとフーニーの10年にわたるオーストラリアの旅が始まった。

 この待ちに待った2頭の「新しい仲間」を、オーストラリアの人々は熱く歓迎。この日はあいにくの悪天候だったが、チャイナタウン周辺の通りには400人近くがパンダの到着を待った。なかにはバイク隊とパレードカーを9台用意して歓迎スローガンとかわいいパンダが描かれた巨大な横断幕を広げる人もおり、風雨の中でも目だった。

 アドレードの通りを歩くと、もともと多くの店頭に並んでいたコアラがいつのまにかパンダに変わり、スーパーでは買い物客にパンダのパンフレットを配っていた。地元の家庭175世帯は自らが栽培する笹をパンダの餌として無料で提供することに喜んで応じた。また動物園ではパンダの飼育係として必要なボランティア135人を地元の大学生から選ぶことになっている。

 南オーストラリア・イタリア放送局のドウェイン・トティーノ氏によると、ここ最近オーストラリアのメディアはこぞってパンダの到来を報じており、こういったニュースを通じて多くの人が中国に対する理解を深めていると話す。

 ウェスト園長によると、ワンワンとフーニーは地元や周辺地域に「幸運」をもたらし、今後10年間でパンダ関連の観光消費が最低でも約4億8000万ドルに上ると見込んでいる。すでにパンダ館は2010年初頭まで予約で一杯で、パンダを一目観ようとアドレードに旅行に訪れる観光客は今後10年で外国人26万人とオーストラリア人130万人に上ると期待されている。(編集KA)

 「人民網日本語版」2009年11月30日

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