今年転職者の3割、収入増加
年の瀬が迫り、転職のピークの時期が再び到来した。国内某求人サイトがこのほど給与水準に関する職場調査を行った。調査結果によると、今年の転職者の3割が収入増加に成功した。
今回の調査は3週間にわたり、ネット上で計1041通の回答を得た。男女比は半々、社会人経験年数は2-5年が37%、10年以上が14%。外資系企業勤務者が20%、民間企業勤務者が40%を占めた。
調査結果によると、今年転職を行わなかったと答えた34%を除き、転職した人の30%は収入が増加、21%は変わらず、15%は転職後に収入が減少したと答えた。収入の増加幅は30%以内が最も多くて19%、30%以上の人は5%だった。
業界別では、電子技術・半導体・集積回路、機械・設備・重工業業界で、転職後の収入増加、収入減少の2極分化が際だっている。自動車・自動車部品業界の収入減少幅は比較的大きい。服飾・紡織・皮革、ホテル・観光、医療、製薬・バイオ業界では転職後に収入が増加した人が多かった。ソフトウェア、貿易・輸出入業界で転職した人の比率は他の業界に比べて高かった。(編集HT)
「人民網日本語版」2009年12月16日