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「百度」ハッカー攻撃に、中イ関係に影響なし

 中国検索サイト最大手「百度(バイドゥ)」は12日午前7時から突然アクセス不可能になり、ホームページにイラン国旗と「IRANIAN CYBER ARMY」の文字が出現、その後さらに「ヤフーのエラー表示」画面が現われ、アクセス不能となった。「百度」は同日声明を発表、baidu.comのドメインは米国ドメイン登録企業において不法に改ざんされ、正常なアクセスができなくなったとした。同日午後5時、各地の「百度」ドメインは相次いで正常なアクセス可能に回復した。

 今回の事件は「百度」創設以来、ハッカー攻撃としては持続時間が最も長い、影響が最も深刻なものだった。業界アナリストの推測では、今回のアクセス不能により「百度」には少なくとも半日以上の損失がもたらされ、被害額は700万元以上になる見込み。

 同日午後、複数のイラン国内ウェブサイトが相次いで攻撃された。真っ暗になったページ上に、たなびく五星紅旗が出現、バックの音楽も中国国歌に換えられていた。午後9時までに、イラン国内の10サイト以上が攻撃に遭った。現段階では中国ハッカーとの関連は証明されていない。

 中国人民大学社会学学部の周孝正・教授は今回の事件について、現時点で「IRANIAN CYBER ARMY」が行ったかについて確定できず、一部の人間が無実の人を故意に陥れ、両国関係を破壊しようとした可能性があると指摘した。また一部の人間が中国ハッカーを名乗りイラン国内サイトを現在攻撃していることに対しても、やはり一部の人間が無実の人を故意に陥れようとしている可能性を排除できず、中国ネットユーザーは冷静になり、極端な手段を講じないよう希望すると述べた。

 中国前駐イラン大使の華黎明氏は、今回の事件は両国関係に影響を与えることはないと語った。「百度」は非政府サイトであり、またハッカーの行為も非政府行為であるため、「両国政府の間の関係に影響することはない」とした。

 イラン駐中国大使館のザイ参事官(報道担当)は、今回の「百度」への攻撃を行った「IRANIAN CYBER ARMY」がイラン国民であるか確認はできないが、このようなハッカー攻撃は不法行為であることには違いないと述べた。さらに、今回の事件はあくまで一部のハッカーによる不法行為にすぎず、政治レベルで取り上げられることはなく、今回の事件が中イ両国の兄弟のごとき友情関係に影響を与えることはあり得ないと語った。(編集HT)

 「人民網日本語版」2010年1月13日

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