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西南地区大干ばつ、5月下旬には解消か

 中国西南地区での大干ばつが春の耕作・種まきに与える影響は既に固まりつつあり、大干ばつが根本的に解消されるには、少なくとも5月下旬まで待つ必要があるようだ。気象部門の予報によると、今後2日間で、干ばつが最も深刻な雲南省、貴州省で降雨が見込まれる。もっとも今回の降雨が大干ばつをどの程度まで緩和するのかについては、状況を見守る必要がある。

 27日午後から、雲南省昆明、楚雄、大理、臨滄など干ばつ被害が最も深刻な9つの州・市でいずれもある程度の降雨があった。これは昨年9月以降ずっと干ばつが続いてきた雲南省の干ばつ地域にとって初めての雨だった。

 同日午後3時50分頃、雲南省大理市で雨が降り始めたが、その後次第に雨脚は弱まった。5時頃になると再び強まり、久しく干ばつに苦しんできた地元の人達にとって喜ばしい雨となった。気象専門家によると今回の降雨量は5.8ミリで、大干ばつ全体には緩和作用はなく、降雨量10ミリ以上で緩和作用が期待される。今後数日間で、大理およびその周辺地区である程度の雨が降る可能性がある。

 雲南省は今回の降雨は自然天候条件と人工増雨の相乗効果によるものだとした。雨は少なくとも28日早朝まで続き、雲南省中部に向かって東へ移動する。

 中国気象局の鄭国光・局長は27日に取材を受けた際、ここ数日間、西南干ばつ地区ではいずれも小雨が降っており、局部的には干ばつがやや緩和された可能性があると述べた。しかし西南地区の大干ばつの根本的解消には、少なくとも5月下旬待つ必要があるとしている。(編集HT)

 「人民網日本語版」2010年3月29日

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