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北京リニア 電磁輻射の危害に住民が懸念

 北京市軌道交通・門頭溝リニアS1線工事に関する「環境影響評価市民参与第一次公示」が今月初め、公表された。27日現在、北京市関連部門は、同線の環境アセスメントの初歩的な結論は既に固まっており、S1線リニアの電磁データ、騒音環境、環境震動などの測定結果は国家標準に適合しているとしている。「新京報」が伝えた。

 門頭溝リニアS1線の「環境影響評価」が今月初旬に公示され、市民が招かれ参与した。沿線コミュニティー住民は電磁輻射、騒音影響を心配し、反対署名活動を行っている。沿線の住民は今後、反対意見を複数の関連部門に提示する。一方でリニア路線からの安全距離および電磁輻射の人体に対する具体的影響については未だ結論は出ていない。住民は海外のリニア設計における住宅地との距離を引き合いに、「S1線はコミュニティーに近すぎて、住民の健康に影響がある可能性がある」としている。

 これに対し、中国鉄道科学研究院でS1線環境アセスメントを担当する責任者は、S1線の第一次環境評価公示結果は未確定で、ルート設計が変更される可能性があるため、環境評価結果公示の際には結論は定まっていないと述べている。S1線環境評価が公示されて以来、連日住民からの問い合わせの電話が殺到しており、反対意見がかなりある。

 住民が懸念する電磁輻射などの問題に対し環境評価部門は、沿線コミュニティーでは既に訪問調査を終えており、具体的結論については第二次環境評価公示の際に出すとしている。(編集HT)

 「人民網日本語版」2010年5月28日

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