2010年5月31日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:18 May 31 2010

中国女子サッカー、日本に敗れWC杯出場逃す

 AFC女子アジア・カップ3位決定戦が30日午後、成都で行われた。中国は0対2で日本に敗れ、24年間にわたる過去12回のアジア・カップ中、最低の成績に終わった。女子サッカーのワールドカップ(WC杯)が1991年に始まって以来、出場を逃したのは初めて。

 中国は、世界でも早くから女子サッカーが発展してきた国のひとつで、国際サッカー連盟(FIFA)も女子ワールドカップ第1回大会の開催地に広州を選んだ。中国女子サッカーチームは、1999年米国大会の時にピークを迎えた。中国は開催国・米国と決勝で対戦、PK戦の末惜しくも敗れ準優勝に終わった。中国女子チームはこの大会で赤いユニフォームにちなみ、「鉄のバラ」という愛称がついた。

 しかし今世紀に入り、中国女子サッカーは低迷期に入った。米大会後の2大会ではベストフォー進出を果たせなかった。来年のドイツ大会に向け、世界に立脚した新生中国を目指していたのに、その舞台に立つ前に「死」を迎えるとは、思いもよらなかったことだ。来年開催されるWC杯のアジア地区予選を兼ねた今回のアジア・カップで、中国のWC杯出場の道は閉ざされた。

 男子サッカーが長い間低迷状態にある間、女子サッカーは中国の誇りだった。しかし、女子サッカーの「発展」とその「重要なポジション」にはかなりのずれがあった。市場化が急速に進むなか、一早くプロリーグが結成された中国男子サッカーは、国民の絶大な人気を獲得した。連戦連敗という成績にもかかわらず、人気は極めて高く、財政的にも潤っている。一方、中国サッカー興隆のために貢献してきた女子サッカーにはずっと光の当たる場所とは縁がなかった。国内リーグ戦は経費不足によってチームが揃わず、ナショナル・チームのトレーニング、生活環境、選手の待遇、賞金などあらゆる面で、男子サッカーとは雲泥の差がついている。

 良好な活動条件や発展環境に不足していることが原因で、国内女子サッカー界に足を踏み入れる人は、ここ数年激減している。これにより、ナショナル・チームの後継者不足もますます深刻化している。(編集KM)

 「人民網日本語版」2010年5月31日

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古