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ハイジャック犯、中国人船員の高額身代金を要求

 上海鼎衡船務公司が運航するシンガポール籍貨物船「GOLDEN BLESSING」号が6月28日、アデン湾で海賊にハイジャックされ、2人の大学生を含む19人の中国人乗組員が連れ去られた。事件発生からすでに10日が経過した。同社の最新情報によると、海賊は身代金を要求しており、乗組員の家族3人が、乗組員から電話連絡を受けたという。

 上海鼎衡船務公司担当者による説明は次の通り。

 会社は毎日、衛星電話でハイジャック船に乗っている乗組員と連絡を取り合っている。シンガポールの船主と同社が上海で立ちあげた連絡チームが海賊と交渉している。海賊は身代金を要求しているが、その金額が途方もなく高く、具体的な額については明示できない。

 会社が招いた国際交渉の専門家が仲介組織を通じて海賊と交渉している。国家外交部門、海上捜救センター、安全部門など関連部門が今回の事件に関わっており、会社は安全部門と連絡を取り合っている。

 中国人乗組員のうち3人が、ここ数日次々と家族に電話をかけてきた。彼らはハイジャックされた「GOLDEN BLESSING」号から連絡しており、我々は家族達から、電話があったという知らせを受けた。

 電話を受けた家族は、乱暴な扱いは受けていないか、食事はちゃんととっているのかと矢継ぎ早に質問した。乗組員たちは、暴行を受けることもなく、食事も普通にとっており、無事に過ごしていると答えた。海賊たちは、家族が会社に圧力をかけることで、交渉が自分達に有利に運ぶことを狙っているようだ。

 海賊は中国人乗組員に対して一切敵意を持っていないと強調している。彼らの唯一の目的は「金」であることは明らかだ。このことから、今回の事件は、アデン湾で頻繁に発生している海賊によるハイジャック事件とほぼ同類のものだといえる。事件は現在、通常の解決マニュアルに則り、解決に向かっている。(編集KM)

 「人民網日本語版」2010年7月8日

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