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中国人は世界で最もせかせかしているか?

 「世界で最もせかせかし、最も根気がない地球人」と題した調査がこのほど行われ、世界で最もせかせかし、最も根気がないのは中国人と報告され、メディアの注目を集めた。ある分析では、これは生活のプレッシャーが大きい故のことであり、また急速な発展を続けている国には一般的にこのような現象が発生し、それで初めて現代化が結実し、「ゆっくり」に対する理解にはまだ時間が必要だと指摘している。

 香港「大公報」はこのほど特集で、以前は時間の感覚がなかった中国人はいまや最もせかせかし、最も根気がない地球人と指摘されているとした。論評は、人々の焦燥感は社会構造の不安定からきていると解説する。長蛇の列を作って並ぶのも、割り込みをするのも、社会からおいていかれないためなのだ。「多くの人は快楽を求める時にも息を切らし、いつの間にか快楽が過ぎ去っていることもある」。生活が現代化するにつれ、気持ちの焦りも深まっている。

 論評によると、中国人は現実生活におけるプレッシャーによってせかせかせずにはいられないのだ。第一に、都市の交通の通勤ラッシュ。第二に、「春運(旧正月の帰省)」ラッシュで帰郷に苦労。第三に、「房奴(マイホーム地獄)」、「カード奴(カード地獄)」、「車奴(マイカー地獄)」、「孩奴(子育て地獄)」、「節奴(祭日地獄)」などが少なからぬプレッシャーをもたらしている。

 台湾「聯合報」は論評で、「万博時代」に入った中国では、毎日8階建てのビルが完成、ロンドンが150年費やした地下鉄総延長をわずか15年で完成・・・・。中国人は本当に「ゆっくりする能力を失ったのか?」とし、「大陸は開放と共に、高度成長ハイテク時代に入った!」と伝えた。

 台湾作家の舒国治氏によると、「ゆっくり」とは実のところ西洋人が「発明」した観念という。西側諸国は100-200年にわたり現代化、効率の「早さ」を追求してきた結果、選択肢として人生をより豊かにするために、「ゆっくり」の美学をはぐくんできた。大陸はまさに現代化の歩みを始めたばかり。「ゆっくり」を理解するには「おそらくある程度の時間が必要」と同氏は述べている。(編集HT)

 「人民網日本語版」2010年7月22日

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