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中国 マイホーム購入、進む若年化

 これだけ不動産価格が高騰するなか、中国の若年層は外国人と相反する決断を下している。過去3年間、英国で初めてのマイホームを購入した人の平均年齢は33歳から37歳に上昇した。日本、ドイツは42歳、米国でさえ30歳以上となった。しかしながら、鏈家地産(不動産)市場研究センターと光大銀行がこのほどまとめた最新報告によると、北京で初めてのマイホームを購入する人の平均年齢はわずか27歳、先進諸国に比べひとまわり若い。「北京晨報」が30日付で伝えた。

 マイホーム購入のためなら後世のことも気に掛けずにローンを組む中国人。一生の大半をデベロッパーと銀行のために献げることも惜しまない。マイホームは単なる住所にとどまらず、結婚の前提であり、個人の能力をあらわすものであり、未来への安心感でもある。マイホーム購入の若年化は中国全国民の気持ちと住宅事情を反映している。どうして中国人がこれほどまでにマイホームを重視するのか、その説は様々だ。

 ハンドルネーム「大炳」:北京の若者は仮に27歳の時にマイホームが購入できなかったら、ほとんどの人は40歳になれば購入はさらに難しくなる。自分達の収入は不動産の高騰ペースには永遠に追いつけない。先進国なら住宅価格が安定しているから40歳になっても購入できる。

 ハンドルネーム「sun-yuepingso」:どうしてって?そりゃあ結婚のプレッシャーだよ。女性は男性がマイホームを購入して初めて結婚してくれる。欧米の若い人達にはこういうことはないけどね。

 ハンドルネーム「宅笑」:国内の若者は今、マイホーム購入をほとんどが両親に頼っている。個人支払能力の年齢比は、海外に比べても高い。数十年間子どもにマイホームをプレゼントできなくて困っている両親は多い。結局、住宅は高いのか高くないのか?顧みるべきは、このような購入パターンは、一世代以上の青春を前借りすることになるということだ。

 陳暁敏氏(上海政法大学女性研究センター主任):現代中国では、婚姻がより物質化していきている。これは中国社会のひとつの大きな転換だ。それほどまでに自信があるのか、ボーイフレンドあるいは夫にマイホームがなければ、メンツが立たないと女性は考えている。

 鄭淵潔氏(童話作家):北京で初めて住宅ローンを組む人の平均年齢はわずか27歳。中国の若い男性は心強いということではない。むしろ第一に、中国の賃貸住宅事情が不健全で、家主は自分の思うままに契約を変更し、借り主を脅している。第二に、中国の両親は子どもが成人した後も引き続き資金援助をする。第三に、中国の不動産価格は値上がりだけして下がってはいないという誤解がある。(編集HT)

 「人民網日本語版」2010年8月31日

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