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民間祭祀活動で日本の震災復興祈願 陝西韓城

 陝西省韓城市の市政府は23日、祭祀活動「2011年辛卯年民祭史聖司馬遷大典」を今月27日に開催することを明らかにした。開催時には、多数の山車が大きな「史記」の2文字を作り、多くのネットユーザが大雁塔や兵馬俑など5つの歴史スポットで祭祀イベントを繰り広げる。これには、大震災に見舞われた日本の復興と平和を祈り、伝統芸術「闖神楼」も上演される。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。

 関中平原の東北部に位置する韓城市は、西安まで210キロメートルあまりの距離にある。北は宜川、西は黄龍、南は合陽とそれぞれ接し、東は黄河を挟んで山西を望む。「史記」の著者・司馬遷の故郷として知られるこの地は、「文学と歴史のふるさと」と讃えられている。

 「闖神楼」は、古代の「?舞(民間芸術舞踏のひとつ)」が発達・変化した民間祭祀活動における一種の芸術様式。専門家の考証によると、唐代に長安に伝わり、さらに長安から日本に入り、日本神舞のルーツとなった。陝西省歌舞団が1984年に日本を訪れ、「闖神楼」を紹介したという。

 韓城市の張建中市長は、「中国と日本は一衣帯水の隣国であり、民間交流は古代から盛んに行われてきた。歴史現象を反映してきた民間風俗は、具体的な内容と表現形式を備えている」と話した。

 張市長はさらに、「時代は移り変わり、社会は発展を続けるが、伝統民俗は歴史という大きな流れの根底に沈む文化の堆積物であり、現代に受け継がれている民俗形式のなかに、その痕跡を辿ることができる。民俗文化の表現という形で、日本を祝福し、大震災を乗り越えようとしている日本国民を祝福したい」と続けた。

 今回の「史記韓城・風追司馬」民祭史聖司馬遷大典は、ここ数年で最大規模のイベントとなる。イベントでは、有名文化人である王立群、賈平凹、陳忠実、司馬南の各氏が、大著「史記」を読み解き、司馬遷の人となりや文化の精髄について講評する。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年3月24日

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