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ハリウッドでフィルムが人気沸騰 日本地震の影響

 日本の大地震の波紋は太平洋を越え、アメリカハリウッドにまで広がった。日本企業が市場のトップシェアを誇っていた高画質の映画フィルム、その生産工場が被災地に集中していたからだ。現在、ハリウッドではフィルムが引っ張りだこの人気商品となり、高画質フィルムの値段はうなぎのぼりに上がっている。

 「ニューヨーク・タイムズ」など米メディアの22日の報道によると、ハリウッドの「20世紀フォックス」と「ワーナーブラザーズ」はともに、「地震が発生してから、フィルムの価格が実に倍になった」と懸念を示していた。

 高画質フィルムの生産はソニー、フジフィルムなどの日本企業が主に行なっており、他にもデジタルフィルムなど様々なフィルムを取り扱っている。テレビ番組などの制作用に使う高画質録画テープHDCAM-SRはソニーがずっとトップシェアだ。しかし、地震によって宮城県・福島県・茨城県に集中していた企業の生産工場は被害を受けた。現在、正常に稼動できる工場はほとんどないという。

 緊迫する撮影フィルムの品不足はアメリカのプロバスケットボール協会(NBA)にとっても、悲惨な出来事となった。現在の在庫では、NBAの決勝戦までもたないという。

 フィルムが不要なハードディスクのカメラが続々と発売されているにもかかわらず、なぜ、フィルムを奪い合う事態が発生するのか。「ニューヨーク・タイムズ」は、「コストの差があるからだ」と指摘する。一つの映画を例に上げると、ハードなどのデジタル記録メディアを使用すると、一年にかかる費用は1万2500米ドルだが、フィルムを使えばたったの1050米ドルだ。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」  2011年3月30日

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