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北京警察 猫耳山の登山者39人遭難でヘリ救助

 北京市房山区の猫耳山で3日、登山者39人が遭難した。北京市警察は複数部門の救援パワーを動員し、警察用ヘリコプターを出動して、13時間後に遭難者を全員無事に下山させた。北京市警察が救援のためにヘリコプターを出動したのは今回が初めてのケースだ。

 3日の午後7時50分頃、北京市警察に110番通報があり、北京理工大学の学生約30人が猫耳山を登山中に遭難し、グループと離れてしまった学生もいることが知らされた。北京市公安局はただちに特殊警察や消防部門など各種部門の人員約300人からなる救援パワーを招集して救援チームを発足させ、急いで現地に赴いた。

 午後8時10分に同チームが確認したところでは、同大学の一行のうち教員と学生計9人がすでに下山しており、遭難した学生のうち9人は連絡が取れない状態だった。同チームは現地の農民に協力を仰ぎ、6グループに分かれて5つのルートから捜索を始めた。

 猫耳山は房山区の中部エリアにあり、海抜は1307メートルで、北京市西部の主要な山嶺の一つだ。同区は携帯電話の通信情況が不安定で、このことが救援チームの捜索活動にとって大きな支障となった。救援チームは懐中電灯の明かりを山上に向け、大声で呼びかけて遭難者を探し、特殊警察は熱線画像装置を使って捜索を進めた。

 4日の午前3時40分に遭難者28人が相次いで発見され下山した。残る男女2人の消息がつかめず、7時頃にヘリコプター2機が出動して捜索を開始した。この頃になって2人の携帯電話はようやく通じるようになったという。8時頃、ヘリから反射光による合図が認められ、遭難した2人の存在が確認され、9時頃に救出に成功した。

 おおまかな検査によると、遭難した39人は疲労が激しいものの、命に別状はないという。39人はいずれも登山愛好家で、同大学の登山グループ「風信子」が計画した登山活動に参加し、猫耳山登山を楽しんでいた。だが体力的な問題や同山に不慣れだったことなどから、遭難に至ったという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年4月5日

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