「五一」連休 日本に代わり韓国旅行が人気
中国福州市(福建省)の観光市場では、今年の「五一(メーデー)」連休の海外旅行申し込みがピークを迎え、東南アジアのリゾート地が最も人気を集めている。また東日本大震災の影響から、韓国への注目も高まっている。「東南快報」が伝えた。
アナリストによると、「五一」はこれまで日本観光の人気が高かったが、東日本大震災により、海外旅行代理店の多くが日本ツアーの販売を一時的に中止、日本観光は今後しばらくは下火になると見込まれる。同様に、東南アジアのカンボジア、ベトナムの各ツアー、さらにシンガポール、マレーシア、タイ方面への問い合わせや予約が伸びている。
市内の康泰国際旅行社有限公司出境センターの担当者は、東南アジアツアーの予約状況は熱気を帯びているが、価格は清明節連休とほぼ同じと語る。また日本ツアーの一時取りやめに伴い、韓国ツアー申込者が増えており、料金も値上がりしている。(編集HT)
「人民網日本語版」2011年4月11日