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震災後初の連休「被災地観光業の驚くべき回復」

ゴールデンウィークにお出かけする幼稚園児たち=5月1日、東京の街角にて。

 日本は先月29日から、東日本大震災後初めての大型連休を迎えた。被災からちょうど50日、深刻な打撃を被った日本の観光業界に新たなビジネスチャンスが芽生えている。人民日報のウェブサイト「人民網」が伝えた。

 青森県の弘前城では毎年4月下旬、数万本の桜が満開になる。観光客がお酒を飲みながら花見をする光景は東北地方の春の風物詩だ。「4月29日からお客様が戻り始めました。1日まで3日間の入園者数は昨年同期の89%。天候を考えると、入園状況は去年と変わりません」。弘前公園担当者は「これほど早く回復するとは思ってもいませんでした」と顔をほころばす。

 日本中の多くの観光客が今、東北観光に訪れ被災地を支援している。「私たちは東京では何もできません。ほかの街で“自粛”しているよりは、東北地方で観光してお金を使って、少しでも貢献した方がいいだろうと思って」。東京から来たという観光客は記者にこう語った。

 観光客は被災地からほとんど離れていない景勝地が以前の賑わいを戻すことも願っている。日本三景のひとつ、大小260の島々からなる松島では、東日本大震災で多くの寺、観光建築物が被害を受け、入江の一部の島々は崩壊した。1.5メートルの津波が防波堤を越え、沿岸地区の多くの商店が浸水した。先月21日に記者が石巻の被災地での取材後にこの地区に赴くと、復興は始まっていなかった。ホテル・旅館の数軒が被災者とボランティアを収容する臨時施設として開放されていただけで、沿岸の商店はすべて閉まっていた。通りの両側には、水につかり廃棄された電気製品や家具が山積みされていた。松島湾を巡る色とりどりの観光船も船体が傷つき、また海面に障害物が浮遊し、多くが運航停止せざるを得なかった。

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宮城沿岸の被災地からほど近い松島の風景。
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