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故宮展示品盗難事件、犯人の手口公開

逮捕された石容疑者

 北京市の警察当局は12日、故宮博物館展示物盗難事件の容疑者・石柏魁の手口を公表した。石容疑者は、館内ガイドの説明を聞いた後、ふと魔がさして犯行に及んだと供述している。新京報が報じた。

 警察によると、石容疑者は今月8日、北京故宮博物館斎宮展示ホールを見学、その後現場に潜んで隙をうかがっていたという。警備チェックを免れようと、石容疑者は展示ホール北側の窓ガラスを破って侵入、盗みを働いた。

 石容疑者は「故宮に見学に来た時点では、盗むつもりなどなかったが、館内ガイドの説明を聞くうちに、つい盗もうという気になってしまった」と供述した。

 市公安局は9日、故宮博物館斎宮の誠粛殿に展示中だった香港両依蔵博物館から借り入れていた展示品が盗難に遭ったとの連絡を受けた。>>故宮博物院が盗まれた展示品リストを公開

 市公安局の傅政華局長は、自ら陣頭指揮を取って捜査本部を設置した。警察は事件発生現場から、犯人に結び付く微細な証拠物件や逃げる姿をとらえた監視カメラの映像を有力な手掛かりとして採取。捜査本部は、証拠物件から石柏魁の名前を割り出した。

 容疑者を特定した捜査本部は、綿密な科学的捜査を経て、11日午後7時40分、豊台区にある「友聯時代ネットカフェ」で石容疑者を逮捕した。同事件は、発生からわずか58時間後というスピードで犯人が逮捕された。

 石容疑者は、最初の取り調べで、犯行を全面的に認めており、警察で拘留処分となっている。公安機関は窃盗品の一部を回収、更なる捜査が進められている。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年5月13日

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