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日本は再起できるか? 華僑華人の信頼は変わらず

 日本は長期にわたり政治が混乱、経済の低迷した中、「3・11」大地震、津波、放射能漏れによる複合型の打撃でさらに冷や水を浴びた。在日外国人、とりわけ外国人社会でも多数を占める在日華僑・華人にとって、以前の「安全で平和」と称されてきた日本と比較し、今の日本は立ち直ることができるのだろうか?日本は依然、愛すべき居心地のよい国なのだろうか?天災の巨大な変化の後にも、在日華人の日本への信頼は変わらないのか?彼らの生存意識と価値観に変化は生まれたのか?日本の中国語週刊紙「中文導報」が伝えた。

 これらの問題に対し、同紙は先月末から今月初旬にかけての日本のゴールデンウィーク前後にインターネットを通じて「導報調査」を実施、同紙ウェブサイト「中文導報網」で結果を公表した。12日までの投票結果で、主観的・客観的などさまざまな理由で、「やはり日本で生活する」と答えた華僑・華人は80%を超えた。「日本の復興を信じている」華僑・華人は4分の3以上に達した。

 「日本で地震と放射能漏れ発生後、日本の前途をどのように思うか?」との質問では、「しばらく落ち込むが、やがて復興する」(54%)、「これだけの励ましを受け、日本は今後、さらに発展する」(21%)と寄せられ、日本の復興の前途を信じる在日華人は75%にも達した。もっとも「日本はもう立ち直れない」(14%)、「日本は海外の支援なくして成り立たない」(9%)との回答もあった。

 「日本の復興に何年が必要か?」について、「1年以内」が13%、「3年以上」が54%と多くを占め、「10年以上」は26%。「復興できない」は5%。華僑・華人の在日生活は長く、日本の経済の底力と社会生活を熟知したこれらの回答は、参考に値する。

 「日本での生活で今最も関心があるのは?」ではトップはやはり「放射能汚染」(47%)、次いで「景気」(34%)。「余震」(7%)、「生活の質」(5%)、「政治改革」(3%)が続いた。

 今回のような深刻な天災・人災の折り重なった衝撃を経験し、「日本は信頼できる国と思うか?」に対し45%がはっきりと「信頼できる」と答えた。37%は「半信半疑」、「わからない」は3%、「戸惑っている」は40%に上った。きっぱりと「信頼できない」との回答は13%となり、過去に比べ驚くべき数字となり、軽視するべきでない。

 「日本はやはり住み心地の良い国か?」については「そう感じる、これまで通りの生活」(40%)、「感じない、しかし生活基盤がある」(41%)---すなわち主観的・客観的を問わず、81%の華僑・華人は依然日本での生活を選択、回答には現実の生活が深く反映され、人々を落ち着かせる結果となった。しかし「わからない、どんな境遇にも安んじる」も16%、「いや、一切が片付いたら直ぐに離れる」はわずか2%にすぎなかった。

 上記に関連した質問で、「今後はどこで生活するか?」に「日本にとどまる」が69%で首位、「中国へ帰る」(17%)。「他の国に移民する」(12%)も挙げられた。

 「日本を離れる場合、最たる理由は何か?」では、「放射能汚染」(31%)、「安定した仕事がない」(30%)が上位2つを占め、拮抗(きっこう)した。「余震が収まらない」「政治の混乱で政権が信頼できない」も15%で並び、華人が日本政界で相次ぐ「激震」と自然界で続く余震を同一視していることがわかった。「大気と環境が以前ほどではない」はわずか7%だった。

 最後に、「日本にとどまるなら、安全な地方への引越しを考えたか?」は「はい」が47%、「いいえ」「わからない」共に26%となり、「3・11」大震災が在日華人に深刻な困惑をもたらし、これは東の列島に生活する人々にとって、ある程度同じ困惑だろう。(編集HT)

 「人民網日本語版」2011年5月16日

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