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「80後」ママで潤う「妊娠経済」 西安

 1万元の母子スイートルーム、産後ヨガ、出産前後の栄養豊かなフルコース……より多くの「一人っ子世代」が出産ピークに入るにつれ、豪華「産後施設」が西安の「80後(1980年代生まれ)」のトレンディーな母親の間で静かなブームを呼んでいる。「中国新聞社」が伝えた。

 中国で一人っ子政策が始まりすでに30年以上。「80後」は相次いで而立の年に入り、この中国ならではの「一人っ子」達は新たな父親・母親の主流になった。一世代前とは成長過程がまったく異なるため、彼ら・彼女達の育児方針の違いも明らかだ。妊娠準備から大枚を惜しまず、妊娠前トレーニングや検査、快適なマタニティーファッション、純天然化粧品、保健品などは、「妊娠専用」マークの商品だけを購入、その出費は計り知れない。産後の体型リフォーム、皮膚美容・保養はさらに必要不可欠だ。

 市内桃園南路に位置する「産後施設」では、母子に滋養溢れる飲食、医療看護、乳児教育、心理カウンセリングを提供するほか、産後ヨガ、美容保健などのサービスも施設の必須コース。施設内には静養室40部屋があり、同時に40組の母子が入居できる。さらに産後ヨガルーム、産後美容室、ひよこママリラックス交流コーナー、そして乳児水泳体験コーナーも用意される。医療スタッフのほか、施設には栄養士、心理カウンセラー、美容師、ヨガ講師、乳児教員が待機、ハードからソフトに至るまで、至れり尽くせりだ。

 南二環付近のある「産後施設」担当者によると、産後の1カ月を過ごした場合、暖かな標準ルーム、サンルーム、豪華VIPルームの3種類があり、標準で1万3900元、VIPルームは2万6千元。「フルコース」母子ハイエンドサービスが非常に人気で、プレママ達の事前予約でにぎわう。

 妊婦の91%と0-1歳の子どもの母親の85%はすでに「80後」が占める。彼女たちにとって、産後にしとやかな体型に回復するかが、無痛の、安全な出産の次なる関心となった。「産後施設」の流行は彼女たちの願望の証しだ。

 西安交通大学第一付属病院新生児科の劉俐・教授は、多くの「80後」が母親になるにつれ、「妊娠経済」が新たな消費の主流となりつつあると認める。彼女達の育った環境、消費意識などから、彼女達は製品の品質のみならず、その機能やファッション性をさらに重視している。生活水準の向上と市場需要の不断なる細分化の結果、と劉教授は指摘している。(編集HT)

 「人民網日本語版」2011年5月24日

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