今後5年の「全国環境宣伝教育行動綱要」が発表
中国環境保護省、中央宣伝省、教育省など6省庁はこのほど「全国環境宣伝教育行動綱要(2011-2015)」を共同で発表した。この綱要は国民の環境意識の向上と全国民の参加による社会行動システムの確立を目指すものである。
環境保護省の責任者は「綱要に基づいて、環境保護知識を普及し、国民の環境意識を高める。環境教育や環境セミナーのメカニズムを確立して、全国民が参加する社会行動システムを構築していく」と述べた。
これまでの5年間で、中国人の環境意識は明らかに向上した。今後5年間、環境保護省は環境宣伝教育の新しい手段を模索し、環境保護における国民の自主的な参加を促進していくとしている。
「中国国際放送局 日本語部」より5月27日