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報告:中国の流動人口、2050年に3億5千万人に

 都市化プロセスは、過去に例を見ないほどの人口流動と人口推移を中国にもたらした。清華大学の毛其智教授がこのほど発表した「人口都市発展報告」によると、中国の流動人口は、2010年に2億2100万人に達した。中央政府の人口流動・人口推移政策に大きな変化がない場合は、2050年には流動人口は3億5千万人前後に達する見通しという。中国新聞社が伝えた。

 毛教授は、今後20年から30年の間、国内の流動人口は2、3億人レベルを維持し、分布、構造、資質面で流動人口に複雑な変化が生じることによって、国家の戦略計画、政府による社会管理、公共サービスは厳しい課題を突き付けられるとの見方を示す。「中国流動人口発展報告(2010)」で示された今後の中国人口流動における4大基本すう勢は次の通り。

 (1)流動人口数は増加の一途をたどるが、増加速度は徐々にスピードダウンする。中国の人口流動策に大きな変化がなければ、2050年には流動人口は3億5千万人前後に達する見通しだが、年間の新規増加数は、現在の600万人から2050年には300万人前後に落ち着くと予想される。

 (2)経済危機は、地域の産業構造調整のきっかけとなり、人口の再分布を促進した。長距離を移動する人口は減少し、短期間に沿岸地域に人口が集中する情勢はやや弱まった。省都都市を中心として人口が流動するという現象も起こっているものの、沿海部、河沿い、主要輸送ライン沿いなどの地域に人口が集中するという以前からの傾向は今後も変わらないと予測される。

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