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【特別企画】在中日本大使館に独占取材 日本留学の現状と政策

■ 編集者付記:----------------------------------------------------------

 日本の東北地方で3月11日、マグニチュード9.0の大地震が発生し、地震に伴う津波により東北地方は深刻な被害を受け、続いて発生した福島第一原子力発電所の事故は各方面から高い注目を集めた。

 事故発生からほどなく、多くの国が自国の国民に日本からの撤退、もしくは被災地からの撤退を呼びかけ、一部の在日中国人留学生もやむなく帰国を選んだ。

 地震発生から2カ月以上がすぎた現在、中国は相次いで日本への渡航制限を緩和し、日本への観光も急速に回復しつつある。しかし、留学は短期間の旅行よりも複雑な問題だ。人民網日本チャンネルはこのほど、日本留学に関する現段階の状況や政策をめぐり、在中国日本国大使館で留学事務を担当する柳澤好治一等秘書官にインタビューを行った。

■ 独占インタビュー:--------------------------------------------------

● 外国人留学生の9割以上はすでに帰校
  文部科学省による5月20日時点のデータによると、東北地方も含め、全体の9割以上の外国人留学生が戻ってきているという。 >>詳細へ

● 様々な措置で外国人留学生を支援
  柳澤一等秘書官によると、地震後、日本政府は今回の震災で影響を受けた外国人留学生を支援するため、 再渡日するための航空券の支給、「私費外国人留学生学習奨励費」の追加募集 、宿泊施設の無償提供などさまざまな措置を講じてきた。 >>詳細へ

● 留学生30万人計画」は変わらず
 日本政府は2008年、日本への留学生を、2020年までに30万人に増やす「留学生30万人計画」を発表した。「日本政府は東日本大震災を受け、この目標を調整するのだろうか?」という質問に対し、柳澤一等秘書官は「この方針は変わりません」と答えた。 >>詳細へ



■ 震災後の日本留学の動向:--------------------------------------------------

● 日本、専門学校卒留学生の就労を許可へ
  日本メディアによると、日本政府は外国人が日本で就労するための学歴要件を緩和し、日本の専門学校卒業者に与えられる「専門士」の資格を追加することを明らかにした。 >>詳細へ

● 東京以外が新たな留学先に
  情勢が日増しに安定するに伴い、大部分の留学生は3月末から4月初旬にかけて日本に戻り、学業を再開した。日本の文部科学省がまとめた最新統計によると、再来日した大学留学生の割合は、東北地方を除くその他の地域で高く、関東であっても9割に達している。>>詳細へ

● 留学生に対する学校側の対応がきめ細やかに
  日本の新学年は4月に始まるため、現在学生が続々と復学、各学校は期限通りに学生らが戻り感激している。学校側は、学生の復学は学校・日本に対する信頼の現れと見ており、多くの学校は留学生へ以前にも増してきめ細やかな対応を行っている。>>詳細へ

● 留学生のアルバイトがより容易に
  大規模な災害復興が進められる中、労働者不足が日増しに顕在化している。人手を補うため、アルバイトの応募条件に「日本語能力不問」を掲げる企業も少なくないという。>>詳細へ

● 子供の日本留学に中国人両親が同行するケースが増加
  東日本大震災のため一時帰国していた中国人学生らも再び日本の大学に戻りつつある。しかし、子供一人を日本に送るのは心配なため、両親も同行するというケースが最近増加しており、まさに「可怜天下父母心(親はとかく子供のことを想うもの)」という言葉どおりの状況となっている。 >>詳細へ



■ 今後も高まる中国の留学熱:--------------------------------------------------

● 中国若手企業家の80%、子弟の海外留学を計画
  英調査機関・フーゲワーフ(胡潤)研究院が発表した「中国長者番付(40歳以下)」にランクインした中国企業家の80%が、自分の子どもを海外に留学させることを考えている。>>詳細へ

● 中国 留学希望の7割は高校生
  リサーチ会社、麦可思(MyCOS)と教育部留学サービスセンターが発表した最新の「高校生出国留学追跡調査」結果によると、数年前の留学大ブームと異なり、現在では留学を考える学生の7割が高校生で、24%が海外の高校への留学を計画、国内大学卒業後に院生として留学を計画している高校生はわずか6%と分かった。>>詳細へ

● 中国の「80後」、「90後」に日本留学が人気
  日本のアニメ・漫画文化はすでに成熟した産業を形成しており、教育段階から最終的な製品生産に至るまでの体制が完備されている。中国の「80後(1980年代生まれ)」は日本のアニメ・漫画を見ながら育った世代であり、進んだアニメ・漫画の創作意識と文化を学びたいがために日本留学を選ぶ学生も多い。>>詳細へ

「人民網日本語版」2011年6月1日

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