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日本人の長寿の秘密、専門家が健康長寿食を紹介

 25年をかけ、世界25カ国を巡り、61ヶ所の長寿地域を訪れ、食生活の秘密を探った。その人こそ日本で有名な長寿の専門家、世界保健機関(WHO)循環器官疾病専門委員の家森幸男氏だ。家森氏は最新の著書、『健康長寿飲食指南』(中国語名)の中で、長寿の食べ物の秘密を科学的に解明し、「有史以来、最も権威ある健康長寿食の調査」と称された。生命時報が報じた。

 ◆長寿の食生活の10大原則

 家森氏は20年以上の調査により、長寿の原則はどれも似通っているとし て、以下の10大原則をあげた。

 1、塩分の摂取を控える。

 2、脂肪分(特に動物性脂肪)の高い食べ物を避ける。

 3、野菜と果物を多めに摂取する。

 4、乳製品を多めに摂取する。

 5、魚介類と大豆製品を多めに摂取する。

 6、みんなで楽しく食べる。

 7、食材のバランスをとる。

 8、毎日1食は満腹になるよう、しっかり食べる。

 9、自分も長生きできると信じる。

 10、生活に楽観的な態度を持つ。

 これらの原則のうち、家森氏が最も重視しているのは「毎日1食は満腹になるよう、しっかり食べる」、いわゆる「一日一膳」だ。現代人は仕事が忙しく、健康的な食べ物を毎食摂取することは難しい。3食のうち1食だけでも、健康によい物を食べればよいのだ。家森氏が実践しているのは朝食で、以下に挙げる料理を食べるという。

 ヨーグルト1カップに、ゴマ、きなこ、茶葉を粉末状にしお湯で溶かしたものを入れ、ドライフルーツやナッツと混ぜて食べる。高血圧、動脈硬化、骨粗しょう症等の疾病を予防できる。

 ニンジン、豆腐、キノコ類等で作った味噌汁。食物繊維とカリウムが、血圧の抑制に効果的だ。

 ◆日本の7種の長寿食

 家森氏はまた、日本の伝統食における「7種の長寿食」(大豆、ゴマ、海苔、野菜、魚、キノコ類、里芋)をすすめている。家森氏は特に、一つ目に挙げられている大豆を推奨している。大豆イソフラボンは心臓病を予防する上、発がんリスクを抑制するからだ。

 中国調理協会美食栄養委員会副秘書長、中国農業大学食品科学と栄養工程学院副教授の範志紅氏は、上述した7種の食材だけにこだわる必要はないという。中国西北地区ならば、海苔の代わりにイモ類を摂取すればよい。長寿で最も重要なことは、毎日の主食が白米か麺に限られ、さらに大量の肉と油を摂取する食生活の改善だ。雑穀、野菜、キノコ類等、バラエティーに富む食生活こそが、健康長寿の真の秘訣なのだ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2011年8月5日

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