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スピードスケート金メダリスト王濛、代表選手資格はく奪

王濛選手(資料写真)

 中国国家体育総局冬季運動管理センターは4日夜、酒に酔って代表監督らを殴ったとして、2度の冬季オリンピックで4個の金メダルを獲得したスピードスケートショートトラック中国代表選手王濛を代表チームキャプテンから解任し、代表資格もはく奪すると発表した。中国共産党の機関紙「人民日報」が報じた。

 先月24日、門限を破ったことをきっかけにコーチ陣とトラブルとなり王濛らが監督らに暴力を振るったとされる問題を受け、同センターは、事件で先導的役割だった選手と事件に関わった選手の処分を決定。処分の内容は以下の通り。

 (1)王濛をスピードスケートショートトラックチーム・キャプテンから解任する。

 (2)王濛、劉顕偉は国家スピードスケートショートトラック代表選手資格をはく奪され、地方チームに戻るものとする。

 (3)王濛、劉顕偉の国際・国内の試合出場権を取り消す。

 (4)王濛、劉顕偉は、損壊した公共の器物を弁償する。

 (5)王濛、劉顕偉は、自らの過ちを深く反省し、謝罪する

 (6)梁文豪、韓佳良、劉秋宏、周洋についてもチーム内で深く反省する。

 同センターは処分に関する声明の中で「青島市で合宿中だった国家スピードスケートショートトラックチーム内で先月24日夜、深刻な内紛が発生し、メディアや社会の注目を集めた。今回の内紛事件は、王濛らがチームの規則を守らず、外出して飲酒した上、門限を破ったことを監督が叱責したところ、王濛や劉顕偉がこれに逆上し、監督やコーチ、制止した人たちを殴ったことから起きた。さらにホテルの物品を壊すなどし、自身の身にも傷を負った。夜明けに病院から戻ってからも、他の選手の睡眠を著しく妨げる行為があった」とした。

 「暴力行為のあった選手はチームの規則に甚だしく違反し、チームの紀律を乱した。また処分を受けた選手はモラルが著しく欠如し、スポーツ選手としての精神に反している。本来社会の中で模範となるべきオリンピックの金メダリストが、国家スピードスケートショートトラックチームだけでなく中国のスポーツ選手全体のイメージを損ない、応援するファンや社会各界の絶大な期待と支持に背くなど社会的な影響も大きい」と同センターは今回の事件を重く受け止めている。(編集KN)

 「人民網日本語版」2011年8月8日

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