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日本のオタクが北京にメイドカフェ 「売りはサービス」

資料写真

 かわいいメイド姿の女の子が甘い声であいさつし、親切で心のこもったサービスをしてくれる。アニメのポスターが店内の壁一面に貼られ、テレビには日本のアニメが流れる。コスプレ会やアニメ試写会が定期的に開かれる……北京に最近できた「メイドカフェ」の様子である。中国の夕刊紙「北京晩報」が報じた。

 半年ほど前に北京市朝陽区にオープンした「メイドカフェ」は北京の街に新たな風を吹きこんでいる。目立たない街角でひっそりと営業している同店はオープンしてから半年間、広告や宣伝などを出したことはないものの、ブログやミニブログの口コミで噂が広がり、今では多くのアニメファンが集まってくる。同店を経営しているのは日本人留学生の峰岸宏行さん。峰岸さんは「オタクの一人として、オタク達が集まり、オタク文化交流ができる場を作りたかった」と流暢な中国語で語る。

 ▽オタクのメイドへのあこがれ

 もの静かな峰岸さんは現在、北京の大学院の2年生。専門は医学で、北京のある病院で研修生として働いている。自転車で病院とメイドカフェの間を往復する忙しい毎日を送っているものの、医者としての仕事もメイドカフェ経営も自分の好きなことだから疲れを感じないという。

 「メイドカフェ」について「中国人にはまだあまり知られておらず、誤解もあるようだが、日本では、アニメに出てくるかわいいメイド姿の店員が接客してくれる店としてすでに定着している。アニメ好きの若者らがやってきて、アニメの中のような世界を楽しんでいる。日本の『オタク』の多くはメイドにあこがれを持っている」と峰岸さん。

 一部の日本の社会学社らは、メイド喫茶の多くはゲームの世界を現実化させたもので、ゲームファンの夢をかなえる場所と考えている。ここで提供される親切で心のこもったサービスは、現実の世界ではなかなか体験できず、厳しい現実社会やありきたりの生活にストレスを感じている人が、ストレスから一時解放され、満足感を感じたり、リラックスしたりできる場所を求めてやって来る。

 峰岸さんは「自分も『オタク』の一人で、小学生の時からアニメにはまっていた。スイスなどでの留学を経て、中国にやってきたが、その間もアニメ好きはずっと変わらなかった。周りにも同じ趣味を持つ友人が自然と集まってきた」「だから同じ趣味の友達が集まれる店を開くのが夢だった」と語る。

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