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「ノーモア韓流ドラマ」6千人が韓流偏重抗議デモ

 21日、東京お台場にあるフジテレビ前に6千人以上の市民が集まり、同社があまりにも韓流を偏重し、韓流ドラマばかり放映していることに対するデモが行われた。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。

 朝鮮日報によると、デモ参加者は約400人ずつチームを作り、「韓流ドラマはもう見たくない」などのシュプレヒコールを大声で叫びながら行進したという。右翼系のケーブルテレビ「日本文化チャンネル桜」は、4時間以上続いた集会の様子をインターネットで生中継した。統計データによると、このネット生中継を視聴した人は4万人を上回った。

 今月7日に行われた第一回目のデモと異なり、今回の集会を主催した「フジテレビ抗議デモ執行委員会」は、警察の許可を得てデモ集会を開いた。また「韓流は日本文化を駆逐する」といった刺激的な主張を全面的に打ち出し、組織的にデモ参加者を募った。デモ主催者によると、第一回目のデモ参加者は2500人という。

 韓流や韓国に反対しているのではなく、フジテレビがあまりにも韓流を偏重していることに対して抗議する、というのがデモ主催者の言い分だ。彼らは「フジテレビの韓流ドラマ放映時間はひと月40時間と、NHK(4時間)やTBS(20時間)など他局に比べてはるかに多い」と指摘。またフジテレビは、ニュースなど各種番組でK-POP(韓国の流行音楽)を取り上げ宣伝する傾向があまりにも高く、韓流人気を誇張して報道しているという。2回目のデモ実施は、俳優の高岡蒼甫さんが先月23日、フジテレビの韓流偏重を非難したため、所属事務所から解雇されたことが直接的なきっかけとなった。

 韓国の各メディアは、デモ主催者がフジテレビの番組スポンサー企業の製品不買運動を始めたが、日本での韓流ブームを考えると、彼らのデモがごく小さな騒ぎで終わり、大きな影響を及ぼすとは予想しがたいと報じている。また、反韓流偏重デモが行われても、韓国のアイドルグループは依然、主要人気ランキングの上位を占め続けている。以前、韓国ドラマ「冬のソナタ」が大ヒットした時の主なファン層は「おばさん」だったが、最近の韓流人気はドラマからK-POPまで広がり、ファン層も小学生にまで拡大した。つまり、韓流スターは日本人スターと同じように絶大な支持を受けている。このため、フジテレビだけではなく、NHKやTBSなど他局もこぞって韓流スターを番組ゲストに迎えている。

 2回目の韓流ブームが起こった後、コンビニでも韓流スター関連グッズが販売されるようになり、携帯電話Galaxyなど韓国製品の人気もだんだんと上昇してきた。韓流スターを起用した広告が大幅に増え、日本市場だけを狙ったK-POPグループまで誕生している。韓流が日本人の日常生活に浸透するようになった今、このようなすう勢をけん制する目的で右翼勢力がデモ集会を開いたという指摘もある。分析によると、今回のデモは、各市民団体がこぞって参加する「反原発・脱原発デモ」とほぼ同じ規模という。右翼団体による組織的な介入なしに、これほど大規模なデモが行われることは、まずあり得ない。(編集KM)

 「人民網日本語版」2011年8月23日

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