バスケ女子アジア選手権、中国が日本を下す
アジア選手権大会の一次リーグ最終戦は25日、長崎県で行われ、バスケットボール中国女子代表チームが日本代表チームを76対53で破り、予選2位で準決勝に進んだ。中国は27日の準決勝で、再び日本と対決する。
25日の日本戦で、中国の紀妍妍選手は最高の17得点をマークした。中国は後半、日本の得点を10点だけに抑え、得点差を広げ、ゲーム終了までリードを保った。かなり得点差がついた時点で、中国は多くの若手を起用、ベテラン選手を休ませる余裕が見られた。
今回のアジア選手権の一次リーグに出場したのは、中国、韓国、日本、中国台湾、レバノン、インドの6チーム。リーグ戦上位4チームが一次リーグ準決勝に進む。中国はリーグ初戦で韓国に敗れ、韓国は負け試合無しで一次リーグ首位に躍り出た。準決勝で韓国は中国台湾チームと対戦する。今回のアジア選手権で優勝すれば、来年開かれるロンドン五輪の出場権を獲得できる。2位と3位のチームは、来年の敗者復活戦への参加資格が得られる。(編集KM)
「人民網日本語版」2011年8月26日